- 古くなり、ゴムが劣化したキャスターを交換。
まず作業に必要な工具を揃えます。 (機種により異なります)
- レンチ
- 6角レンチ
- 「ネジゆるみ止め剤」(必須アイテムではありません。)
- 外さなければならないモノを外そう!
車椅子やフォークの種類によって異なりますが、写真では片方のボルトを6角レンチで固定し、反対側のナットをレンチを使って緩めます。
緩めても気を抜かず、パーツが無くならないように細心の注意を払おう!
- ボルトを引き抜こう!
ナットを外したら、ボルトを引き抜きます。
この時、フォークの穴位置などを忘れないようにして下さい。
(穴が数か所開いている場合:5番目の画像参照)
「ドコに刺さっていたか分かりません」と尋ねられても、お答えできませんので、解体する前に携帯などで写真を取っておくと参考になります。
- カラーを取り外しましょう!
古いキャスターを外すと、ベアリング部にカラーが付いています。
カラーを再使用する場合は、このカラーも引き抜きます。
(カラーを再利用する際は、綺麗に汚れを拭きとってから再利用して下さい。)
取り外したカラーか、新品のカラーを購入したキャスターに装着!
-
いよいよ取り付け開始!
カラーを装着した新品キャスターをフォークの間へ…。
そしてフォークとキャスターの穴位置を合わせ、ボルトをと差し込みます。
手順3で説明した通り、穴位置は同じ位置に合わせましょう!
忘れたいたら携帯で撮影した写真を見て確認して下さい。
- ココで一手間かけよう!
ナット側に「ねじゆるみ止め材」を付けます。
あくまで「推奨」ですが、やって損はありません。
-
もう少しで終わります!頑張ってください!
ネジを六角レンチで固定し、なるべくナット側を締めていきましょう。 - 作業終了!
キャスターにガタ付きがなく、空転させるとスムーズに回っていることを確認下して問題なければ作業終了!お疲れ様でした。
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※メリットもありますが、少なからずデメリットもありますので使用環境に合わせてお選びください。
※メリットもありますが、少なからずデメリットもありますので使用環境に合わせてお選びください。